ファミリーキャンプの醍醐味といえば、家族みんなで囲むBBQと焚き火です。しかし「人数分の食材が焼ける大きさか」「撤収がスムーズか」「焚き火もできるか」と、選ぶポイントは意外と多いのが現実です。
特に近年人気なのが、BBQコンロと焚き火台の両方の用途をこなせる兼用モデルです。1台で炭火焼きと薪の焚き火の両方を楽しめるため、荷物を減らしながら多彩なアウトドア体験ができます。この記事では選び方のポイントと楽天で購入できるおすすめ5製品を紹介します。
ファミリーキャンプ用BBQ・焚き火台の選び方
ポイント1:対応人数を確認する
ファミリーキャンプで最重要なのが対応人数です。4人家族なら火床が40cm前後あるモデルを目安にすると、焼く量と火加減のバランスが取りやすくなります。小さすぎると食材が全員分焼けず、食事の時間が長くなってしまいます。8人以上が集まるグループキャンプでは、1台で足りないぶんを2台併用でまかなうほうが、持ち運びにも融通がききます。
ポイント2:BBQと焚き火の兼用可否を確認する
BBQ専用モデルと焚き火台兼用モデルでは、使い勝手が大きく異なります。炭専用のBBQコンロは火力が安定しやすい反面、薪を入れての焚き火には向きません。兼用モデルはBBQとキャンプファイヤーの両方を楽しみたいファミリーに最適です。
ポイント3:素材と耐久性で選ぶ(ステンレス vs 鉄)
ステンレス製は錆びにくく手入れが簡単なため、ファミリーキャンプの頻度が低い方でも管理しやすいです。鉄製は高温に強く風合いが増す楽しみがありますが、使用後のサビ防止処理が必要です。年に数回のキャンプならステンレス製をおすすめします。
ポイント4:収納・持ち運びのしやすさ
折りたたみ式で収納コンパクトになるモデルを選ぶと、車への積み込みや保管場所に困りません。収納バッグが付属しているとさらに便利です。特にミニバンや軽自動車での移動が多いファミリーは、折りたたみサイズを必ず確認しましょう。
ファミリーキャンプ向けBBQ・焚き火台おすすめ5選
第1位:コールマン クールステージ ツーウェイグリル
コールマン クールステージ ツーウェイグリル レッド 170-9433 BBQコンロ 焼網付き
高さをロー・ハイに切り替えられる炭火グリル。焼面30×45cmで焼網付き、届いたらすぐBBQできる。
5製品のなかで唯一の「BBQ専用設計」が、コールマンのクールステージ ツーウェイグリルです。名前のとおり脚の高さをロースタイルとハイスタイルに切り替えられるのが特徴で、使用時サイズは約51×35×16.5/70(h)cm。低くすればチェアに座って囲み、高くすれば立ったまま焼けるので、子どもの身長や会場の地面に合わせて使い分けられます。
焼面サイズは約30×45cmで、焼網が最初から付属します(交換用焼網は170-9223)。通気性の良いメッシュボディーを採用しており、炭の火力を安定させやすい構造です。重量は約4kg、材質はスチール。収納時は約51×35×16.5(h)cmの薄い形にまとまるため、車の荷室に立てて積めます。対応人数は楽天の仕様欄には記載がありませんが、Amazonの同一型番(170-9433)の商品ページでは3〜4人用と表記されています。コールマン公式ストアのレビューは41件で平均4.71。カラーはレッドとチャコールの2色で、ここでは型番170-9433のレッドを基準に紹介しています。
第2位:onway 聖火焚火台モア
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コンパクトに折りたためる焚き火台。BBQ・焚き火両対応で五徳オプションも選択可能。
日本のアウトドアブランド「onway(オンウェー)」の聖火焚火台モアは、コンパクトに折りたためるため車への積み込みが楽な焚き火台です。3,850円という価格は5製品中最もリーズナブルで、初めてファミリーキャンプに挑戦する方にもおすすめできます。
BBQにも焚き火にも対応しており、五徳のオプションパーツを追加することでクッカーを乗せた調理も可能になります。おしゃれなデザインは子どもたちにも喜ばれます。
第3位:ユニフレーム ファイアグリル 683040
ユニフレーム UNIFLAME ファイアグリル 本体 683040 焚き火台 BBQコンロ 兼用 ステンレス鋼
炉にステンレス鋼を使った定番の焚き火台兼BBQコンロ。分散耐荷重20kgでダッチオーブンも載せられる。
新潟・燕三条のユニフレームが作るファイアグリルは、焚き火台とBBQコンロを1台でこなす定番モデルです。炉とロストルにステンレス鋼、スタンドと焼網に鉄・クロームメッキを使い分けた構成で、薪の直火にもくり返し耐えます。
使用時のサイズは約43×43×33(網高)cm、収納時は約37.5×37.5×7cmと薄くたためます。重量は約2.7kg、分散耐荷重は約20kg(いずれも販売ページの仕様欄に記載のメーカー公表値)。耐荷重に余裕があるのでダッチオーブンを載せた調理にも対応でき、4人家族のBBQにちょうど良い火床サイズです。なお収納袋は別売なので、持ち運びを重視するなら合わせて用意しておくと安心です。
第4位:スノーピーク 焚火台 M ST-033R
スノーピーク snow peak 焚火台 M 2-3人用 ST-033R ステンレス 収納ケース付き
ステンレス製の堅牢な焚き火台。永久保証付きで長く使えるスノーピークの定番モデル。
5製品の中で最もハイエンドなのが、スノーピークの焚火台 M です。本体はステンレス製で、たたむと1枚の板状になるシンプルな構造。重量は3.5kg、収納サイズは450×515×27mmで、厚みが3cm弱まで収まります。
最大の価値はスノーピーク製品に付く永久保証です。焚き火台は熱と灰で傷みやすいギアなので、長く使う前提なら保証の有無が実質的なコストを左右します。公式ストアの商品ページでは2-3人用と表記されており、セット内容は本体と収納ケース。素材は本体がステンレス、ケースがナイロンです。年に何度もキャンプへ行く家庭なら、ここに投資する価値があります。
第5位:キャプテンスタッグ ヘキサステンレスファイアグリル M
キャプテンスタッグ CAPTAIN STAG ヘキサ ステンレス ファイアグリル M 2〜3人用 M-6498
バーベキューと焚き火の1台2役。収納時5.5cm・約1.8kgで持ち運びやすいステンレス製モデル。
5,000円を切る価格でブランド品を選びたいなら、キャプテンスタッグのヘキサステンレスファイアグリルが有力です。販売ページではバーベキューが楽しめる1台2役と説明されており、炭火のBBQと薪の焚き火を1台でこなせます。
本体と底板にステンレス鋼、バーベキュー網・目皿・スタンドに鉄(クロムめっき)を使った構成です。収納時の厚さは5.5cm、重量は約1.8kgと5製品のなかで最も軽く、車のトランクに隙間があれば積めるサイズ感です。サイズ表記はM(2-3人用)なので、4人家族なら少量ずつ焼くか、第3位のユニフレームと比べて火床の広さで選ぶとよいでしょう。
5製品スペック比較表
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| 商品名 | 価格(税込) | 対応人数 | 製品タイプ | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
| コールマン クールステージ ツーウェイグリル | ¥7,920 | 非公表(焼面30×45cm) | 炭火BBQグリル | 高さ2段切替・焼網付き |
| onway 聖火焚火台モア | ¥3,850 | ソロ〜ファミリー | 焚き火台兼BBQ | コンパクト・五徳対応 |
| ユニフレーム ファイアグリル 683040 | ¥7,120 | 非公表(火床43×43cm) | 焚き火台兼BBQコンロ | 耐荷重20kg・定番モデル |
| スノーピーク 焚火台 M ST-033R | ¥17,160 | 2〜3人 | 焚き火台 | ステンレス製・永久保証 |
| キャプテンスタッグ ヘキサ M-6498 | ¥4,827 | 2〜3人 | 焚き火台兼BBQコンロ | 約1.8kg・5製品で最軽量 |
お手入れ・使い方Tips
使用後は灰をすぐに捨てる: 炭や薪の灰は湿気を吸収しやすく、放置すると錆びや汚れの原因になります。完全に冷えてから灰をまとめて捨て、火床をブラシで拭き取る習慣をつけましょう。
ステンレス製は中性洗剤で洗う: ステンレス製の焚き火台は使用後に中性洗剤と柔らかいスポンジで汚れを落とせます。研磨剤入りのクレンザーや金属タワシは表面を傷つけるため避けましょう。
鉄製は油を薄く塗って保管する: 鉄製モデルは使用後にサラダ油を薄く塗布してから保管するとサビ防止になります。次回使用時に空焚きすれば油が燃えてすっきり使えます。
折りたたみ部分の蝶番は定期的に確認する: 折りたたみ機構の蝶番は長期使用で緩みや変形が生じることがあります。使用前に各関節部を確認し、異常があれば補修テープや交換パーツで対応しましょう。
風の強い日は風防を併用する: BBQコンロの周囲に風防シートを設置すると、火力が安定して食材が均一に焼けます。特に大人数でのBBQでは火力安定が食事の質に直結します。
よくある質問
Q. BBQコンロと焚き火台の違いは何ですか? A. BBQコンロは炭火での調理に特化した設計で、焼き網が低い位置に設定されています。焚き火台は薪を燃やすことを前提に炉床が広く作られています。近年は両方の用途に対応した兼用モデルが増えており、ファミリーキャンプでは兼用モデルが1台で2役をこなせるため人気です。
Q. 安いモデルと高いモデルで耐久性はどのくらい違いますか? A. 価格差は主に素材の厚みと保証の差に現れます。3,850円のonwayモデルは薄型のコンパクト設計で手軽に始められますが、17,160円のスノーピーク 焚火台 M はステンレス製で永久保証が付くため、傷んでも修理で使い続けられます。使用頻度が年3回以上なら、保証と素材に投資したほうがトータルのコスパは高くなります。
Q. ステンレス製と鉄製の焚き火台、ファミリーにはどちらが向いていますか? A. ファミリーキャンプにはステンレス製をおすすめします。錆びにくく中性洗剤で洗えるため、お手入れが苦手な方でも長く使えます。鉄製はシーズニング(油慣らし)が必要で手間がかかりますが、使い込むほど風合いが増す楽しみがあります。キャンプ経験が増えてきたら鉄製に挑戦してみてください。
Q. 焚き火台のサビを防ぐ保管方法を教えてください。 A. 使用後は完全に冷めてから中性洗剤で洗い、水気を完全に拭き取ってから保管してください。ステンレス製は乾燥した場所への保管で十分ですが、鉄製は薄く油を塗布したあと新聞紙で包むとサビ防止になります。梅雨時期は除湿剤と一緒に密閉袋に入れると安心です。
Q. ファミリーキャンプに何人用のBBQコンロが最適ですか? A. 4人家族なら、火床が40cm前後のモデル(本記事ならユニフレーム ファイアグリルの約43×43cmが目安)を選ぶと余裕を持って焼けます。子どもが成長するにつれて食欲も増すため、少し大きめを選ぶのが賢明です。8人以上が集まるグループキャンプや複数家族でのキャンプでは、大型1台にこだわらず2台を並べるほうが火加減を分けられて実用的です。コンロが小さすぎると食材を順番待ちで焼く必要があり、食事に時間がかかってしまいます。
まとめ:ファミリーキャンプ バーベキューの用途別おすすめ一覧
| 優先したいこと | おすすめモデル | 価格帯 |
|---|---|---|
| BBQ専用・高さを変えて焼く | コールマン クールステージ ツーウェイグリル | 7,000円台 |
| コスパ・コンパクト重視 | onway 聖火焚火台モア | 3,000円台 |
| 4人家族の定番・耐荷重重視 | ユニフレーム ファイアグリル 683040 | 7,000円台 |
| 永久保証で長く使うハイエンド | スノーピーク 焚火台 M ST-033R | 17,000円台 |
| 軽さとブランド品の両取り | キャプテンスタッグ ヘキサ M-6498 | 4,000円台 |
ファミリーキャンプのBBQ・焚き火台選びは、対応人数・兼用性・素材・収納性の4点を軸に考えると失敗が少なくなります。初めてのファミリーキャンプなら、手頃な価格のonway 聖火焚火台モアか、ブランド品で最軽量のキャプテンスタッグ ヘキサ M-6498 から始めるのがおすすめです。4人家族で1台にまとめたいなら火床と耐荷重に余裕のあるユニフレーム ファイアグリル、長期使用を見込むなら永久保証付きのスノーピーク 焚火台 M が堅実な選択です。BBQと焚き火の両方を楽しみたいなら兼用モデルを選ぶことで、荷物を減らしながらアウトドアの楽しみを広げられます。
大人数のBBQは使う炭の量も多く、火起こしに手間取ると食事の開始が遅れがちです。炭に直接炎を当てて短時間で着火できるトーチバーナーのおすすめ5選もあわせて用意しておくと、子どもを待たせずにすみます。

