炎のあたたかい光でキャンプサイトを彩るガスランタン。LEDにはない揺らぎと明るさが魅力で、ガス缶を装着してすぐ点灯できる手軽さから、メインランタンにもテーブル用の雰囲気ランタンにも使われています。ただし「マントル式とキャンドル式の違い」「OD缶とCB缶の違い」など、購入前に押さえておきたいポイントも少なくありません。この記事では、明るさ重視のメインランタンから雰囲気重視の小型モデルまで、ガスランタンのおすすめ5選を選び方とともに実売価格で紹介します。
ガスランタンの選び方
ポイント1:明るさ(ルーメン)で選ぶ
サイト全体を照らすメインランタンなら1,000ルーメン以上のマントル式が目安です。コールマン2500ノーススターは最大約1,543ルーメンと明るく、ファミリーサイトでも頼りになります。一方、テーブルや手元を照らすサブ用途なら、ろうそく1本分ほどの穏やかな光量で十分。使う場所に合わせて明るさを選びましょう。
ポイント2:マントル式かキャンドル式かで選ぶ
マントル式は網状のマントルを空焼きして発光させる方式で、明るさに優れます。キャンドル式は炎そのものを灯す方式で、光量は控えめですが揺らぎのある雰囲気が楽しめます。明るさを求めるならマントル式、癒やしやテーブルの演出を求めるならキャンドル式が向いています。
ポイント3:燃料(OD缶/CB缶)で選ぶ
ガスランタンの燃料は、アウトドア用のOD缶とカセットコンロ用のCB缶に大別されます。OD缶は寒冷地や高出力に強く、CB缶はコンビニでも手に入りコスパ良好。手持ちのバーナーと燃料を統一できると荷物も無駄も減ります。純正ガス指定のモデルもあるため、対応缶を必ず確認しましょう。
ポイント4:用途(メイン/サブ・雰囲気)で選ぶ
一台でサイト全体を明るくしたいならマントル式の大光量モデル、焚き火の脇やテーブルを彩りたいならキャンドル式の小型モデルが最適です。多くのキャンパーは、明るいメインランタン1台と雰囲気用の小型ランタンを組み合わせて使い分けています。虫が気になる季節は「虫の寄りにくい」タイプも選択肢になります。
ガスランタンおすすめ5選
第1位:コールマン 2500ノーススター LPガスランタン(最大1543ルーメン)
Coleman(コールマン) 2500ノーススターLPガスランタン 最大1543ルーメン+ガス燃料+マントル【お得な3点セット】 レッド 2000015521
最大約1543ルーメンの明るさを誇るマントル式メインランタン。ガス・マントル付き3点セット。
コールマンの定番メインランタン、2500ノーススターです。最大約1,543ルーメンの明るさでサイト全体を照らし、ファミリーやグループキャンプでも一台で十分な光量を確保できます。着火はワンタッチのライター内蔵式で、マントルの扱いに慣れていない人でも点けやすいのが特長。こちらは本体にガス燃料とマントルが付いた3点セットで、届いてすぐ使い始められます。明るさを最優先するなら鉄板の選択肢です。
第2位:SOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233(虫よけ・実用)
SOTO ( 新富士バーナー ) 虫の寄りにくいランタン ST-233 キャンプ 用品 オートキャンプ 用品 虫よけ 防災
虫が寄りにくい波長の光を採用したSOTOのマントル式ランタン。夏の実用性が高い一台。
SOTO(新富士バーナー)のST-233は、虫が寄りにくい波長の光を採用したユニークなマントル式ランタンです。夏の夜、明かりに虫が集まりにくいため、食事や団らんの快適さが段違い。実用性を重視するキャンパーから支持を集めています。マントル式らしいしっかりした明るさもあり、メインからサブまで幅広く対応。虫の多い季節にキャンプを楽しむ人にとって、心強い一台になります。
第3位:スノーピーク リトルランプ ノクターン(雰囲気・小型)
スノーピーク リトルランプ ノクターン snow peak Little Lamp Nocturne GL-140
炎の揺らぎが美しいスノーピークの小型ガスランタン。テーブルや焚き火脇の演出に。
スノーピークのリトルランプ ノクターンは、炎の揺らぎをそのまま楽しむ小型ガスランタンの名品です。光量は控えめですが、ガラスホヤ越しにゆらめく灯りは雰囲気抜群で、テーブルや焚き火の脇にひとつ置くだけでサイトの表情が一変します。手のひらサイズでソロキャンプの携行にも便利。明るさより癒やしと演出を重視する人に、5選のなかで最もおすすめの一台です。
第4位:コールマン ルミエールランタン(キャンドル型・炎の灯り)
Coleman(コールマン) ルミエールランタン+純正LPガス燃料[Tタイプ] 205588+5103A230T
マントル不要で炎をそのまま灯すキャンドル型。純正ガス燃料付きですぐ使えるセット。
コールマンのルミエールランタンは、マントル不要で炎そのものを灯すキャンドル型モデルです。ガラスチューブの中で揺れる小さな炎が、キャンドルのような温かい光を放ちます。マントルの空焼きが不要で扱いがシンプルなのも魅力。こちらは純正LPガス燃料が付属したセットで、届いてすぐ雰囲気づくりを始められます。明るさより情緒を求めるテーブルランタンとして、根強い人気を誇ります。
第5位:キャンピングムーン ガスランタン(コスパ・小型キャンドル)
キャンピングムーン CAMPINGMOON ガスランタン ガスキャンドル ランタン ガスランプ キャンプ
4千円台で買えるキャンドル型ガスランタン。雰囲気ランタン入門にちょうどよい一台。
キャンピングムーンのガスランタンは、4,000円台で手に入るキャンドル型の入門モデルです。炎の揺らぎを楽しめるコンパクト設計で、テーブルやソロサイトの演出にちょうどよいサイズ感。レビュー評価4.77と満足度も高く、初めての雰囲気ランタンにハードルの低い価格が魅力です。まずは手頃にガスランタンの灯りを体験してみたい人におすすめできる、コストパフォーマンスに優れた一台です。
5製品スペック比較表
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| 商品名 | 明るさの目安 | タイプ | 燃料 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| コールマン 2500ノーススター | 最大約1543lm | マントル式 | 純正LPガス(Tタイプ) | ¥11,342 |
| SOTO ST-233 | 実用的な明るさ | マントル式 | OD缶(SOTO) | ¥11,550 |
| スノーピーク ノクターン | ろうそく約1本分 | ガスキャンドル | OD缶(ギガパワー) | ¥4,660 |
| コールマン ルミエール | ろうそく約1本分 | キャンドル式 | 純正LPガス(Tタイプ) | ¥5,247 |
| キャンピングムーン | ろうそく約1本分 | ガスキャンドル | OD缶対応 | ¥4,260 |
お手入れ・使い方Tips
マントルは点火前に空焼きする: マントル式は初回に付属マントルを取り付け、ライターで全体を焼いて灰状に固めてから点灯します。空焼きせずに使うと十分に発光しないため、必ず手順を守りましょう。
ホヤ(ガラス)はやさしく拭く: ガラスホヤはススや指紋で明るさが落ちます。冷めてから柔らかい布で拭き、割れないよう緩衝材で包んで収納すると長持ちします。
ガス缶は使用後に外す: 保管中の劣化やガス漏れを防ぐため、撤収時にはガス缶を必ず取り外します。ネジ式は締めすぎず、パッキンの状態も時々確認しましょう。
テント内・車内では使わない: ガスランタンは燃焼時に一酸化炭素を発生します。幕内や車内での使用は絶対に避け、必ず換気の良い屋外で使ってください。
予備マントルとガスを携行する: マントルは衝撃で崩れやすく、ガスも切れると点灯できません。予備のマントルとガス缶を一緒に持っておくと、現地で慌てずに済みます。
よくある質問
Q. マントル式とキャンドル式は何が違う? A. マントル式は網状のマントルを空焼きして発光させる方式で、1,000ルーメンを超える明るさも出せるためメインランタン向きです。キャンドル式は炎そのものを灯す方式で、光量は控えめな代わりにマントル交換が不要で扱いが簡単。揺らぐ炎の雰囲気を楽しみたいテーブル用途に適しています。
Q. 安いランタンと高いランタンの違いは? A. 主に明るさと用途が違います。4,000〜5,000円台のキャンドル型は雰囲気重視で光量控えめ、1万円超のマントル式はサイト全体を照らせる大光量やSOTOの虫よけ機能など付加価値があります。メイン照明が必要なら高出力モデル、演出用ならキャンドル型と、役割で選ぶと価格差に納得できます。
Q. OD缶とCB缶はどちらがいい? A. OD缶はアウトドア用で寒冷地や高出力に強く、CB缶はカセットコンロ用でコンビニでも入手しやすくコスパに優れます。ランタンによって対応缶や純正ガス指定が異なるため、購入前に必ず確認しましょう。手持ちのバーナーと燃料を統一できると、荷物も予備管理も楽になります。
Q. マントルのお手入れや交換は難しい? A. 初回は付属マントルを取り付け、全体を焼いて灰状に固める「空焼き」を行います。作業自体は数分で完了しますが、焼いた後のマントルは衝撃で崩れやすいため、運搬時は注意が必要です。崩れたら新しいマントルに交換すればよいので、予備を数枚携行しておくと安心です。
Q. 初心者が一台目に選ぶなら? A. サイト全体を照らすメイン照明が欲しいなら、ライター内蔵で点けやすいコールマン2500ノーススターが扱いやすくおすすめです。まず雰囲気を手軽に楽しみたい人や、焚き火の脇に置くサブ用途なら、マントル不要で価格も手頃なキャンドル型(ノクターンやキャンピングムーン)から始めると失敗しにくいでしょう。
まとめ:ガスランタンの用途別おすすめ一覧
| 優先したいこと | おすすめモデル | 価格帯 |
|---|---|---|
| サイト全体を明るく(メイン) | コールマン 2500ノーススター | 1万1千円台 |
| 夏の虫対策・実用性 | SOTO ST-233 | 1万1千円台 |
| 雰囲気・テーブル演出 | スノーピーク ノクターン | 4千円台 |
| 炎の灯り・扱いの手軽さ | コールマン ルミエール | 5千円台 |
| 低予算で雰囲気入門 | キャンピングムーン | 4千円台 |
ガスランタンは、明るさを求めるならマントル式の大光量モデル、雰囲気を求めるならキャンドル式の小型モデルと、用途で選ぶのが失敗しないコツです。ファミリーやグループならコールマン2500ノーススターのようなメイン照明を一台、そこにスノーピーク ノクターンなどの雰囲気ランタンを組み合わせるのが王道の使い分け。夏場の虫が気になるならSOTO ST-233も有力です。対応するガス缶と使用シーンを確認し、あなたのキャンプに合った灯りを選んでみてください。なお、いずれのガスランタンもテント内・車内では使用せず、必ず換気の良い屋外で使いましょう。


