結論
通勤でノースフェイスを1本選ぶなら、15インチPC室を止水ファスナーで独立させたシャトルデイパック 28L(930g・実勢28,300円)が基準になります。予算を1万円台に抑えるなら、楽天レビュー654件のBCヒューズボックス2 30L(約1,065g・14,569円)か、13インチPC対応で自立するボルダーデイパック 24L(約850g・13,970円)が現実的です。1万円を切る最安は約27LのVAULT(約800g・8,980円)で、この記事では容量20〜33L・重量740〜1,065g・対応PC13〜17インチ・実勢8,980〜28,300円の11モデルを公表値で横並びに比較します。
はじめに
「ノースフェイス リュック 通勤」で検索すると、ビジネス向けのシャトル系から通学の定番であるBCヒューズボックス2、登山寄りのショット系までが同じ一覧に並びます。さらにノースフェイスは同じ容量帯でも対応するノートPCのインチ数が13・15・17の3段階に分かれるため、容量だけを見ても自分のPCが入るかどうかは判断できません。
この記事は通勤・ビジネス・PC収納・日常使いに絞ったノースフェイス11モデルの比較です。他ブランドは入れていません。ブランド全体を容量16〜33Lで見渡したい方はノースフェイスのリュックおすすめ10選、通勤用途で他ブランドと横断比較したい方はアウトドアブランドの通勤リュックおすすめ11選をご覧ください。
通勤で見るべき数値は、容量・対応PCインチ・重量・奥行の4つです。楽天市場とAmazonの両方で同じ型番・同じカラーの在庫を確認できた11モデルに絞り、この4点をメーカー公表値で整理しています。
用途・PCサイズ別おすすめ早見
迷ったら「PCのサイズ」と「荷物の量」から入るのが最短です。モデル名をタップすると詳細に移動します。
| 使い方 | おすすめモデル | 容量 | 対応PC | 重量 | 実勢価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1万円以下で15インチPCを運ぶ | VAULT | 約27L | 15インチ | 約800g | 8,980円 |
| 2WAYで手持ちにも切り替える | ボルダートートパック 22L | 22L | 13インチ | 約805g | 11,550円 |
| 自立する箱型で13インチPCと小物を整理 | ボルダーデイパック 24L | 24L | 13インチ | 約850g | 13,970円 |
| 荷物が少ない日の通勤・20Lで軽く | シングルショット 20L | 20L | 記載なし | 約740g | 13,800円 |
| 1万円台で定番の箱型30Lを取る | BCヒューズボックス2 30L | 30L | 15インチ | 約1,065g | 14,569円 |
| 22Lの薄型を黒一色でまとめる | ジェミニ22 | 22L | 記載なし | 約745g | 14,900円 |
| 15インチPC室つきで最軽量 | ピボター 26L | 26L | 15インチ | 約830g | 15,840円 |
| 奥行13cmで満員電車を抜ける | ボストーク26 | 26L | 記載なし | 約835g | 16,220円 |
| 通勤と自転車・休日の兼用 | ホットショット 27L | 27L | 15インチ | 約920g | 16,890円 |
| 17インチの大きいPCを運ぶ | ビッグショット 33L | 33L | 17インチ | 約1,000g | 16,990円 |
| 通勤と出張を1本で完結させる | シャトルデイパック 28L | 28L | 15インチ | 930g | 28,300円 |
この記事の情報源と選定基準について
掲載している容量・重量・寸法・素材・対応PCインチは、ザ・ノース・フェイスの国内正規取扱店の販売ページに記載されたメーカー公表値を転記したものです。寸法は公式表記の「高さ×横幅×奥行(cm)」、重量はグラム、容量はリットルに単位をそろえています。価格は2026年10月24日に楽天市場の各取扱店で確認した税込価格、評価とレビュー件数は同日の楽天市場とAmazonの表示値です。評価の傾向にはレビュー本文の内容も参考にしています。
採用の基準は次の4点です。第1に、楽天市場とAmazonの両方で同じ型番・同じカラーの在庫を確認できたモデルに限りました。第2に、通勤で現実的な容量20〜33Lに収め、9Lの小型モデルや38L以上の旅行用は除いています。第3に、並行輸入品・中古品・韓国ホワイトレーベルは採用していません。第4に、カラーが複数あるモデルは、ブラック系で在庫のあるSKUを名指ししています。
この基準で候補から外したモデルがあります。通勤向けとして上位記事が必ず挙げるシャトルライト 23L(NM62616・13インチPC対応)は、価格比較サイトでの集計でもAmazon.co.jpの出品が0件で、楽天では買えてもAmazonでは買えません。テルス25(NM62369)も同じくAmazonの出品が0件でした。ローマーデイとローマースリムデイは楽天では中古の出品しか見つからず、バサルトデイとシャトル3ウェイデイパックは現行品の新品在庫が確認できませんでした。バイオタイトライト(NM82511)は16インチPC対応という珍しい仕様ですが容量が9Lで、通勤用として設定した20L以上の下限に届きません。いずれも通勤向けとしては有力ですが、両方のモールで同じ条件で買える状態になかったため見送っています。
公表値が確認できなかった項目は推測で埋めず、比較表に「記載なし」と書きました。1点補足すると、ピボターだけは公式仕様欄に寸法の公表がありません。比較表の49.5×32.5×24.0cmは正規取扱店の表記を転記した値で、奥行24cmはショルダーハーネスを含んだ外寸と見られます。実物の厚みはこの数値より薄くなります。
価格については、Amazon側のほうが安いモデルと、楽天のほうが安いモデルが混在します。シャトルデイパック 28Lは楽天28,300円に対しAmazonが22,797円、BCヒューズボックス2は14,569円に対し12,677円で、どちらもAmazonのほうが5,000円前後安く買えます。逆にピボターは楽天15,840円に対しAmazonが17,600円です。両方のボタンを見比べてから決めるのが確実です。
ノースフェイスの通勤リュック11モデル スペック比較表
容量・重量・本体サイズ・対応PCインチ・素材・実勢価格を一覧にしました。価格は2026年10月24日に楽天市場の各取扱店で確認した税込価格、単位は容量L・重量g・寸法cm・価格円でそろえています。
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| モデル | 型番 | 容量 | 重量 | 本体(H×W×D) | 対応PC | 素材 | 価格 | 購入先 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シャトルデイパック 28L | NM62615 K | 28L | 930g | 48.0×31.0×14.0cm | 15インチ | 840D ORBITEXナイロン | ¥28,300 | 楽天 |
| BCヒューズボックス2 30L | NM82255 K | 30L | 約1,065g | 46.0×33.0×15.0cm | 15インチ | 1000D TPEファブリックラミネート | ¥14,569 | 楽天 |
| ホットショット 27L | NM72302 K | 27L | 約920g | 50.0×30.5×20.0cm | 15インチ | 420D・840Dリサイクルナイロン | ¥16,890 | 楽天 |
| ピボター 26L | NM82461 K | 26L | 約830g | 49.5×32.5×24.0cm | 15インチ | 600Dリサイクルポリエステル | ¥15,840 | 楽天 |
| ボストーク26 | NM72350 K | 26L | 約835g | 49.0×26.5×13.0cm | 記載なし | 420D Duramaxリサイクルナイロン | ¥16,220 | 楽天 |
| ボルダーデイパック 24L | NM72356 K | 24L | 約850g | 45.0×33.0×18.0cm | 13インチ | 600Dリサイクルポリエステル | ¥13,970 | 楽天 |
| ジェミニ22 | NM72351 K | 22L | 約745g | 47.0×28.5×15.0cm | 記載なし | 420D Duramaxリサイクルナイロン | ¥14,900 | 楽天 |
| ボルダートートパック 22L | NM72357 K | 22L | 約805g | 45.0×35.0×14.5cm | 13インチ | 600Dリサイクルポリエステル | ¥11,550 | 楽天 |
| VAULT | NF0A3VY2 | 約27L | 約800g | 46.0×28.0×17.0cm | 15インチ | ポリエステル100% | ¥8,980 | 楽天 |
| シングルショット 20L | NM72303 K | 20L | 約740g | 44.0×30.0×19.0cm | 記載なし | 420Dリサイクルナイロン | ¥13,800 | 楽天 |
| ビッグショット 33L | NM72301 K | 33L | 約1,000g | 54.0×32.5×20.0cm | 17インチ | 420D・840Dリサイクルナイロン | ¥16,990 | 楽天 |
※価格・評価は執筆時点の参考値です。クーポンやセールで実売価格が変動する場合があります。ピボターの寸法のみ正規取扱店の表記を転記しています。
この表でまず目に入るのは対応PCインチが13・15・17の3段階に分かれていることです。しかも容量の順番とは一致しません。24Lのボルダーデイパックは13インチまでなのに、容量が近い約27LのVAULTは15インチまで対応します。15.6インチのPCを運ぶ人が容量だけでボルダーデイパックを選ぶと、入らないという結果になります。
もう1つ注目したいのが奥行が13.0cmから24.0cmまで開いている点です。ボストーク26は26Lを奥行13cmで、同じ26Lのピボターは奥行24cmで確保しています。容量が同じでも、縦と横で容量を取るモデルと奥行で取るモデルがあります。満員電車での通勤距離が長い方は、容量より先に奥行を見てください。
ノースフェイスの通勤リュックの選び方
ポイント1:容量は「PCと書類+α」で決める
通勤用の容量は、PCと書類を入れたあとに何を足すかで決まります。リュックは小さいと物理的に入りませんが、大きいぶんはサイドのコンプレッションや詰め方で小さく見せられます。基準は普段の荷物量ではなく、その週で一番荷物が多くなる日にしてください。
今回の11モデルでの目安はこうなります。
- 20〜22L:PCと書類、弁当か水筒を1つ。シングルショット 20L、ジェミニ22、ボルダートートパック 22L
- 24〜27L:PCと書類に加えて上着やジム用の着替え。ボルダーデイパック 24L、ピボター 26L、ボストーク26、ホットショット 27L、VAULT
- 28〜30L:1泊の出張や、ランチと着替えと資料をまとめて。シャトルデイパック 28L、BCヒューズボックス2 30L
- 33L:17インチPCや紙の資料が多い職種。ビッグショット 33L
容量そのものの考え方を整理したい方はリュックの容量目安ガイドもあわせてご覧ください。アウトドア用途でも通勤でも「何Lに何が入るか」の感覚は共通です。
ポイント2:対応PCインチを数値で確認する
通勤リュック選びで最も失敗しやすいのがここです。ノースフェイスの公表値を並べると、対応PCインチは13・15・17の3段階にはっきり分かれます。
| 対応PC | モデル |
|---|---|
| 17インチまで | ビッグショット 33L |
| 15インチまで | シャトルデイパック 28L、BCヒューズボックス2 30L、ホットショット 27L、ピボター 26L、VAULT |
| 13インチまで | ボルダーデイパック 24L、ボルダートートパック 22L |
| 記載なし(スリーブポケットのみ) | ジェミニ22、ボストーク26、シングルショット 20L |
13インチ対応の2モデルは、公表値が「13インチまでのPCやタブレット」と明記されています。14インチクラスを入れたい場合は、15インチ対応の5モデルから選ぶのが安全です。17インチクラスの大きいPCに対応すると公表しているのはビッグショット 33Lだけで、ここは代わりが利きません。
ジェミニ22・ボストーク26・シングルショット 20Lは、メインコンパートメント内のスリーブポケットは備えていますが、対応インチの数値が公表されていません。本記事では推測せず「記載なし」としました。PCを毎日運ぶなら、インチ数が明記されたモデルを選んでください。
ポイント3:満員電車で効くのは容量より「奥行」
毎日の通勤で体感差が出るのは、容量よりも奥行です。背中からどれだけ張り出すかがそのまま人に当たる量になります。
| 奥行 | モデル |
|---|---|
| 13.0〜14.0cm | ボストーク26(13.0cm)、シャトルデイパック 28L(14.0cm) |
| 14.5〜15.0cm | ボルダートートパック 22L(14.5cm)、BCヒューズボックス2 30L(15.0cm)、ジェミニ22(15.0cm) |
| 17.0〜19.0cm | VAULT(17.0cm)、ボルダーデイパック 24L(18.0cm)、シングルショット 20L(19.0cm) |
| 20.0cm以上 | ホットショット 27L(20.0cm)、ビッグショット 33L(20.0cm)、ピボター 26L(24.0cm・販売ページ表記) |
注目したいのはシャトルデイパック 28Lが28Lという容量を奥行14cmに収めていることです。同じ奥行帯のボストーク26は26Lなので、容量を増やしながら厚みを増やさない設計になっています。高さ48cm・横幅31cmという縦と横の寸法で容量を稼いでいるのがその理由です。
逆にホットショット 27Lとビッグショット 33Lの奥行20cmは、背面のスパインチャネル構造と立体的なエアメッシュを積んだ結果です。背負い心地を取るか厚みを抑えるかのトレードオフがここに出ます。
ポイント4:背面構造は3系統、通勤距離で選び分ける
ノースフェイスの背面構造は、今回の11モデルで3系統に分かれます。公表値で読み分けられます。
- フレックスベント サスペンション:ホットショット 27L、ビッグショット 33L、ピボター 26L、VAULT。立体的なエアメッシュとPEシートで通気性とクッション性を確保する上位構造
- スパインチャネル:ボルダーデイパック 24L、ボルダートートパック 22L、ホットショット 27L、ビッグショット 33L。背骨のラインにクリアランスを作って負担を逃がす溝状の構造
- パッド入りエアメッシュ背面:ジェミニ22、ボストーク26、シングルショット 20L、シャトルデイパック 28L、BCヒューズボックス2 30L。クッション性と通気性を両立させた標準的な構造
徒歩や自転車の時間が片道20分を超えるなら、フレックスベントとスパインチャネルの両方を持つホットショット 27Lかビッグショット 33Lが快適です。駅から会社までが短く、電車内で立っている時間が長い通勤なら、背面よりも奥行とシルエットを優先したほうが満足度が上がります。背面長から選びたい方はマムートのリュックおすすめやオスプレーの普段使いリュックもご覧ください。
ポイント5:防水モデルは1つもない、止水ファスナーは1モデルだけ
通勤で雨は避けられませんが、今回の11モデルに「防水」と公表されたモデルは1つもありません。公表されているのは素材の撥水性や生地のラミネート加工までで、シームシールやレインカバーの内蔵はありません。
雨に対して公表仕様で最も強いのは2モデルです。シャトルデイパック 28Lは雨などの浸入を軽減する止水ファスナーを備えた唯一のモデルで、PC室が独立しているため本体が濡れてもPCに届きにくい構造です。BCヒューズボックス2 30Lは1000DのリサイクルポリエステルにTPEファブリックラミネートを施した生地で、濡れと汚れに強いことが公表されています。
それ以外のモデルは、通勤で本降りに遭う前提ならレインカバーを別に用意してください。考え方はリュック用レインカバーの選び方に、防水を名乗るモデルとの違いは防水リュックおすすめにまとめています。
ポイント6:スーツに合わせるなら箱型・自立・ロゴの小ささ
スーツやジャケットに合わせるときに効くのは、形が崩れないことと床に置いて自立することです。今回の11モデルのうち、公表仕様で自立しやすい設計と明記されているのは次の4モデルです。
- BCヒューズボックス2 30L:型崩れしにくいボックス形状
- ボルダーデイパック 24L/ボルダートートパック 22L:セルフスタンディングボトム構造
- ピボター 26L:上部にボリュームを持たせた自立しやすいボックス型
シャトルデイパック 28Lは「荷物が少なくても形状を保ちやすい設計」と公表されていて、落ち着いたマットな質感とシンプルな外観がビジネス向けに振られています。ロゴの主張を抑えたいならジェミニ22とボストーク26が有力で、どちらも本体と同色のロゴを採用しています。他ブランドで同じ条件を探すならグレゴリーのデイパックおすすめ、アークテリクスのリュックおすすめ、カリマーのリュックおすすめも比較対象になります。
ノースフェイスの通勤リュックおすすめ11選【2026年最新】
第1位:ザ・ノース・フェイス シャトルデイパック 28L(通勤と出張を1本で完結させる基準機)
ザ・ノース・フェイス シャトルデイパック 28L ブラック NM62615 K
28L・930g。15インチPC室を止水ファスナーで独立させ、840D ORBITEXナイロンで28Lを奥行14cmに収めた通勤の基準機。
シャトルデイパックは、ノースフェイスで通勤リュックを探すときに最も名前が挙がるモデルです。公表値は容量28L・重量930g・本体サイズは高さ48×横幅31×奥行14cm。素材は840D ORBITEXナイロンで、水やエネルギーの使用量が少ない原着糸を使った生地です。
構成は通勤を名指しした作りになっています。メイン荷室とPCコンパートメントが完全に分離し、15インチまでのノートPCや書類を収納できる独立したスリーブ付きコンパートメントを持ちます。セカンドポケットは上下で役割が分かれ、上部にファスナー付きメッシュポケットとスマートフォンポケット、下部にクッション性のあるACCポケット。ファスナーは雨の浸入を軽減する止水仕様で、内装は視認性の高いシルバー色です。
数値で効いているのは28Lを奥行14cmに収めている点です。今回の11モデルで28L以上はこのモデルとBCヒューズボックス2 30L、ビッグショット 33Lの3つですが、奥行14cmはその3つで最も薄く、11モデル全体でもボストーク26の13cmに次ぐ2番目です。満員電車で体の厚みから出にくい形になっています。
レビューは楽天で★4.83(6件)、Amazonで★4.6(26件)。2026年春夏のこの世代から素材が切り替わったため件数はまだ少なめですが、シリーズとしての実績は長いモデルです。価格は楽天28,300円に対しAmazonが22,797円で、今回の11モデルで価格差が最も大きい組み合わせでした。両方のボタンを確認してください。通勤用途で他ブランドと横並びに比べたい方はアウトドアブランドの通勤リュックおすすめ11選もご覧ください。
向いている人: 15インチPCと書類を毎日運ぶ方、1泊の出張も同じ1本で済ませたい方、雨の日の通勤が多い方
第2位:ザ・ノース・フェイス BCヒューズボックス2 30L(楽天レビュー654件の箱型ロングセラー)
ザ・ノース・フェイス BCヒューズボックス2 30L ブラック NM82255 K
30L・約1,065g。1000D TPEファブリックラミネートの箱型で自立し、15インチPCパッド付きスリーブと取り外せるインナーオーガナイザーを装備。
BCヒューズボックス2は、ノースフェイスのロングセラーとして定着した箱型リュックです。公表値は容量30L・重量約1,065g・本体サイズは高さ46×横幅33×奥行15cm。メイン素材は1000DのリサイクルポリエステルにTPEファブリックラミネートを施した高強度の生地で、濡れと汚れに強く耐摩耗性が高いことが公表されています。
このモデルの持ち味は形と中の整理です。型崩れしにくいボックス形状で床に置いても自立し、開口部が大きいので荷物の出し入れがしやすくなっています。内部には取り外し可能なインナーオーガナイザーと、15インチまでのノートPCが入るパッド付きスリーブ。サイドにはフラップ付きポケット、フロントには小物を付けられるデイジーチェーンが並びます。
数値で見ると重量約1,065gは今回の11モデルで最も重い値です。これは1000Dという厚い生地の対価で、毎日背負う用途では本体の重さがそのまま肩に乗ります。一方でレビューは楽天★4.76(654件)、Amazon★4.7(1,611件)と両モールで今回の最多。実績という意味では別格です。価格は楽天14,569円に対しAmazonが12,677円でした。登山用途での30L帯の比較は登山用30Lリュックおすすめにまとめています。
向いている人: 1万円台で定番を取りたい方、床に置いて自立する形が欲しい方、重量よりも生地の強さを優先する方
第3位:ザ・ノース・フェイス ホットショット 27L(通勤と自転車・休日を兼ねる多機能型)
ザ・ノース・フェイス ホットショット 27L ブラック NM72302 K
27L・約920g。スパインチャネルとフレックスベントを組み合わせた背面に、15インチPC専用スリーブと収納式ウエストベルトを備えた多機能型。
ホットショットは、ノースフェイスのクラシカルなデザインを継承しながら素材強度と機能を足したデイパックです。公表値は容量27L・重量約920g・本体サイズは高さ50×横幅30.5×奥行20cm。素材は420Dと840Dのリサイクルナイロンの組み合わせです。
このモデルの価値は背面にあります。背骨のラインに合わせてクリアランスを保つスパインチャネル構造で負担を軽減しつつ、エアメッシュとPEシートの立体構造で通気性を確保。ショルダーハーネスにはフレックスベントテクノロジーを採用しています。今回の11モデルで背面の2構造を両方持つのは、このモデルとビッグショット 33Lだけです。
収納は15インチまでのノートPC専用スリーブとハイドレーション用スリーブポケット。メインはパネルローディングタイプで大きく開きます。取り外せる収納式ウエストベルトとチェストストラップも備えるため、自転車通勤や休日のハイキングまで同じ1本で使えます。奥行20cmは背面の作り込みの裏返しなので、満員電車の時間が長い方は第1位や第5位のほうが向きます。レビューは楽天★4.81(145件)、Amazon★4.5(491件)。価格は楽天16,890円に対しAmazonが16,694円でほぼ同額でした。
向いている人: 徒歩や自転車の時間が長い方、通勤と休日のアウトドアを兼ねたい方、背負い心地に投資したい方
第4位:ザ・ノース・フェイス ピボター 26L(15インチPC室つきで約830gの軽さ)
ザ・ノース・フェイス ピボター 26L ブラック NM82461 K
26L・約830g。フレックスベント背面と15インチPCパッド付きスリーブを備えながら、15インチ対応モデルで最軽量に収まった自立するボックス型。
ピボターは、機能を詰めながら外観をすっきりまとめたクラシックデザインのデイパックです。公表値は容量26L・重量約830g。メイン素材はブラックとシェイディーブルーに限り600Dのリサイクルポリエステルを一部に使い、バックルにもリサイクル材を採用しています。
数値で際立つのは軽さです。15インチPCに対応する5モデルのなかで約830gは最軽量で、同じ15インチ対応のBCヒューズボックス2 30Lより約235g、ホットショット 27Lより約90g軽くなります。背面は通気性とクッション性を持つフレックスベント サスペンションシステムで、上部にボリュームを持たせて自立しやすいボックス型にシェイプされています。
装備はパッド付きPCスリーブ、小物用のフロントトップポケット、タブ付きサイドメッシュポケット、キークリップ付きセキュリティポケット、フロントのライトループ。フロント部を含む各コンパートメントに専用性の高いオーガナイザーポケットが入ります。なお公式仕様欄に寸法の公表がないモデルで、正規取扱店の表記は高さ49.5×横幅32.5×奥行24cmです。この奥行はハーネスを含んだ外寸と見られるため、実物の厚みはこれより薄くなります。Amazonのレビューは★4.5(120件・ジェスターと共通のページ)。価格は楽天15,840円に対しAmazonが17,600円で、今回の11モデルで唯一Amazonのほうが明確に高い組み合わせでした。
向いている人: 15インチPCを運びつつ軽さも取りたい方、自立するボックス型が欲しい方、ポケットを分けて整理したい方
第5位:ザ・ノース・フェイス ボストーク26(奥行13cmで満員電車を抜ける26L)
ザ・ノース・フェイス ボストーク26 26L ブラック NM72350 K
26L・約835g・奥行13cm。本記事の最薄で、本体と同色ロゴのミニマルな外観に420D Duramaxリサイクルナイロンを使用。
ボストーク26は、学校やビジネスの日常使いからハイキングまでを想定した汎用モデルです。公表値は容量26L・重量約835g・本体サイズは高さ49×横幅26.5×奥行13cm。素材は420D Duramaxのリサイクルナイロンです。
このモデルの性格は寸法に出ています。奥行13cmは今回の11モデルで最も薄く、横幅26.5cmも最も細い値です。26Lという容量を高さ49cmの縦方向で稼いでいるため、同じ26Lのピボターと比べて明らかに細身のシルエットになります。満員電車で人に当たりにくい形を数値で選ぶなら、このモデルが答えになります。
装備はメインコンパートメント内のスリーブポケット、パッド付きのエアメッシュ背面、グラブハンドル下の小物ポケット、サイドストレッチメッシュポケット、デイジーチェーン、サイドコンプレッション、ショルダーハーネスのメッシュポケット。本体と同色のロゴでミニマルにまとめられているので、スーツやジャケットに合わせても浮きません。注意点は対応PCインチが公表されていないことで、PCを毎日運ぶならインチ数が明記された第1位から第4位のほうが安心です。レビューは楽天★4.76(21件)、Amazon★4.4(100件)。価格は楽天16,220円に対しAmazonが16,464円でほぼ同額でした。
向いている人: 満員電車の時間が長い方、細身のシルエットを好む方、ロゴの主張を抑えたい方
第6位:ザ・ノース・フェイス ボルダーデイパック 24L(自立する箱型にガジェットを分けて入れる)
ザ・ノース・フェイス ボルダーデイパック 24L ブラック NM72356 K
24L・約850g。セルフスタンディングボトムで自立し、13インチPC用の蛇腹式スリーブとフロントのパッド入りガジェットスリーブを備える。
ボルダーデイパックは、デバイスやガジェットの収納を前提に設計されたデイパックです。公表値は容量24L・重量約850g・本体サイズは高さ45×横幅33×奥行18cm。素材は軽量で高強度の600Dリサイクルポリエステルです。
構成はガジェット中心の通勤に向いています。フロントにはパッド入りのガジェットスリーブを内蔵し、本体内部には13インチまでのPCやタブレット、A4サイズまでの書類が入る蛇腹式のスリーブを装備。自立するボックス型のセルフスタンディングボトム構造なので、床やデスクに置いたまま中身を出し入れできます。左サイドには貴重品用のファスナー付き隠しポケット。
背面は背骨への負担を軽減するスパインチャネル構造で、ショルダーハーネスの付け根には過重負荷とずり落ちを軽減するストレッチゴムバンドが入ります。注意点は対応PCが13インチまでであることです。14インチ以上のPCを運ぶなら、容量が近いピボター 26LかVAULTを選んでください。レビューは楽天★4.68(28件)、Amazon★4.4(352件)。価格は楽天13,970円に対しAmazonが11,928円で、Amazonのほうが約2,000円安く買えました。
向いている人: 13インチクラスのPCを運ぶ方、ガジェットを分けて入れたい方、デスクに置いたまま出し入れしたい方
第7位:ザ・ノース・フェイス ジェミニ22(約745gで22Lの黒一色ミニマル)
ザ・ノース・フェイス ジェミニ22 22L ブラック NM72351 K
22L・約745g。本体と同色ロゴのミニマルな外観に420D Duramaxリサイクルナイロンを使い、クッション性と通気性を両立した背面パッドを装備。
ジェミニ22は、第5位のボストーク26と同じシリーズの22Lモデルです。公表値は容量22L・重量約745g・本体サイズは高さ47×横幅28.5×奥行15cm。素材は420D Duramaxのリサイクルナイロンで、ボストーク26と共通です。
ボストーク26との違いは容量と寸法だけに現れます。容量が4L小さく、重量も約90g軽い一方で、横幅は26.5cmから28.5cmへ2cm広く、奥行も13cmから15cmへ2cm厚くなります。つまり縦に長いボストーク26に対して、ジェミニ22はやや横幅のある形です。A4の書類を横向きに入れたいならジェミニ22、厚みを抑えたいならボストーク26という選び分けになります。
装備はメインコンパートメント内のスリーブポケット、フロントのオーガナイザー付きコンパートメント、クッション性と通気性を両立した背面パッド。本体と同色のロゴとポケットの配置をスタイリッシュにまとめたミニマルな外観で、通勤服に合わせても主張しません。対応PCインチは公表されていないため、PCを入れるならインナーケースの併用を前提にしてください。レビューは楽天★4.9(10件)、Amazon★4.4(61件)。価格は楽天14,900円に対しAmazonが15,047円でほぼ同額でした。
向いている人: 22L前後で軽いリュックが欲しい方、A4書類を横向きに入れたい方、黒一色のミニマルな見た目を好む方
第8位:ザ・ノース・フェイス ボルダートートパック 22L(背負いと手持ちを切り替える2WAY)
ザ・ノース・フェイス ボルダートートパック 22L ブラック NM72357 K
22L・約805g・11,550円。背負いと手持ちを切り替えられる2WAY構造に、13インチPCの蛇腹式スリーブとセルフスタンディングボトムを備える。
ボルダートートパックは、第6位のボルダーデイパックを2WAY化した22Lモデルです。公表値は容量22L・重量約805g・本体サイズは高さ45×横幅35×奥行14.5cm。素材は同じ600Dリサイクルポリエステルです。
このモデルを通勤の候補に入れる理由は背負うことも手で持つこともできる点にあります。駅までは背負い、オフィスのフロアでは手持ちに切り替えるという使い分けができるので、リュックのまま打ち合わせに入りたくない職種で効きます。13インチまでのPCとタブレットが入る蛇腹式のパッド付きスリーブ、フロントのパッド入りガジェットスリーブ、自立するセルフスタンディングボトム構造はボルダーデイパックと共通です。
寸法で特徴的なのは横幅35cmが今回の11モデルで最も広いことです。トートとして持ったときのバランスを取るための寸法で、A4より大きい書類も平らに収まります。その代わり背負ったときは背中からの横の張り出しが大きくなるので、小柄な方はボストーク26やジェミニ22のほうが収まりがよくなります。価格は楽天11,550円で今回の11モデルで2番目に安く、Amazonは11,635円とほぼ同額。レビューは楽天★4.91(11件)、Amazon★4.4(281件)です。
向いている人: 背負いと手持ちを切り替えたい方、1万円台前半で探している方、A4より大きい書類を運ぶ方
第9位:ザ・ノース・フェイス VAULT(1万円以下で15インチPCに対応する最安枠)
ザ・ノース・フェイス VAULT リュック TNFBLACK-NPF
約27L・約800g・8,980円で本記事の最安。15インチPCが入るクッション性ポケットとフレックスベント背面を備え、楽天★4.8(320件)の実績。
VAULTは、ノースフェイスのバックパックで最も売れている定番のひとつです。公表値は容量約27L・重量約800g・本体サイズは高さ46×横幅28×奥行17cm。素材は耐久性に優れたポリエステルキャンバスです。
このモデルの価値は価格と機能の釣り合いに出ています。15インチまでのノートPCやタブレットを収納できるクッション性ポケットを持ちながら実勢8,980円で、今回の11モデルで最安です。同じ15インチ対応で次に安いのがピボター 26Lの15,840円なので、価格差は6,860円あります。背面は通気性とクッション性に優れたフレックスベント サスペンションシステムで、上部にボリュームを持たせて自立しやすい形に作られています。
装備はサイドのドリンクホルダー、大小のインナーポケット、トップの2つのハンドル、腹部のアジャスターバックル。レビューはAmazonで★4.7(3,675件)と今回の11モデルで圧倒的な最多、楽天でも★4.8(320件)です。1点注意があります。採用した楽天の販売ページではカラー名がBLACKのSKUが在庫切れで、販売店の説明によると入荷時期の違いで名前が分かれているだけの同一仕様であるTNFBLACK-NPFが潤沢に在庫を持っています。本記事はそちらを名指ししました。価格は楽天8,980円に対しAmazonが9,480円です。リュック選びの基礎から押さえたい方はキャンプ用リュックの初心者ガイドが入口になります。
向いている人: 1万円以下で15インチPC対応を探している方、はじめてのノースフェイスを試したい方、レビュー件数の多さで安心したい方
第10位:ザ・ノース・フェイス シングルショット 20L(荷物が少ない日の20L・約740g)
ザ・ノース・フェイス シングルショット 20L ブラック NM72303 K
20L・約740gで本記事の最軽量・最小容量。フロントの縦型ダブルポケットと第2コンパートメントのオーガナイザーで小物を整理できる。
シングルショットは、ワンデイハイクから日常までを想定したノースフェイスの定番デイパックです。公表値は容量20L・重量約740g・本体サイズは高さ44×横幅30×奥行19cm。素材は420Dのリサイクルナイロンです。
数値で際立つのは容量20L・重量約740gで今回の最小かつ最軽量という点です。高さ44cmも11モデルで最も低く、小柄な方の背中に収まります。PCを持ち帰らない日が多い通勤や、会社にPCを置いている方の「書類と弁当と上着」という荷物量にちょうど合う容量帯です。
構成はフロントの縦型ダブルポケット、メインコンパートメントのスリーブ、第2コンパートメントのオーガナイザー。2か所のポールループと取り外し可能な簡易ウエストベルトも備えるため、休日の軽いハイキングにも使えます。対応PCインチは公表されていないので、PCを毎日運ぶ用途ではインチ数が明記されたモデルを選んでください。20L前後のサブザックとして他ブランドまで比べたい方はアタックザックおすすめもご覧ください。レビューは楽天★4.62(99件)、Amazon★4.6(402件)。価格は楽天13,800円に対しAmazonが13,635円でほぼ同額でした。
向いている人: 荷物が少ない通勤の方、小柄で大きいリュックが合わない方、通勤と軽いハイキングを兼ねたい方
第11位:ザ・ノース・フェイス ビッグショット 33L(17インチPCに対応する唯一のモデル)
ザ・ノース・フェイス ビッグショット 33L ブラック NM72301 K
33L・約1,000g。本記事で唯一17インチまでのノートPC専用スリーブを持ち、スパインチャネルとフレックスベントの背面を備えた大容量モデル。
ビッグショットは、第3位のホットショットと同じシリーズの大容量モデルです。公表値は容量33L・重量約1,000g・本体サイズは高さ54×横幅32.5×奥行20cm。素材は420Dと840Dのリサイクルナイロンです。
このモデルを通勤の候補に入れる理由は1つに絞られます。今回の11モデルで唯一、17インチまでのノートPC専用スリーブを公表しているからです。15.6インチを超えるゲーミングノートやモバイルワークステーションを毎日運ぶ職種では、ここが代わりの利かない条件になります。背面はホットショットと同じスパインチャネル構造とフレックスベントテクノロジーの組み合わせで、1,000gの本体に重いPCを足しても背負い心地が崩れにくい設計です。
数値で注意したいのは高さ54cmです。今回の11モデルで最も高く、第10位のシングルショット 20Lの44cmより10cm高くなります。身長が低めの方は腰のあたりまで届くので、店頭で背負って確認するか、同じ背面構造で9cm低いホットショット 27Lを選んでください。レビューは楽天★4.81(220件)、Amazon★4.6(522件)。価格は楽天16,990円に対しAmazonが16,732円でほぼ同額でした。
向いている人: 17インチクラスのPCを運ぶ方、紙の資料が多い職種の方、荷物が多い日と少ない日の差が大きい方
お手入れ・使い方Tips
洗濯機で回さず部分洗いにする: 通勤リュックの背面にはフレームシートやパッド、ラミネートした生地が入っています。洗濯機で回すとコーティングが剥離したり、パッドが潰れて元に戻りません。汚れは薄めた中性洗剤を含ませた布で拭き取り、漂白剤とアイロン、タンブル乾燥は避けてください。
雨の日はPC室の向きで置き方を変える: 止水ファスナーを備えるのはシャトルデイパック 28Lだけです。他のモデルで本降りに遭ったら、電車内では背面側を上にして床に置かず、膝の上か網棚へ。PCを入れている面を雨の当たる側に向けないだけで、浸み込むリスクが大きく下がります。
濡れたら完全に乾かして立てて保管する: 濡れたまま収納するとカビや臭いの原因になります。雨や汗で濡れたら風通しのよい日陰で完全に乾かし、中に詰め物をして立てて保管すると型崩れも防げます。直射日光での長時間乾燥は色あせと生地の劣化を招くので避けてください。
底にたまった砂と紙粉を逆さにして払い出す: ポケットを空にしてリュックを逆さにし、砂と紙粉を払い出します。書類を毎日入れる通勤では紙の粉が底にたまり、内側の生地を削ります。月に1回払うだけで寿命が変わります。
ファスナーのレールを乾いた布で拭く: 通勤リュックで最初に壊れるのはファスナーです。レールに砂やほこりが挟まった状態で無理に引くと歯が歪みます。週に1回、乾いた布でレールをなぞるだけで滑りが戻り、引きが重くなったと感じたらファスナー用の潤滑剤を少量使ってください。
よくある質問
ノースフェイスの通勤リュックは何Lを選べばいいですか?
PCと書類に弁当か水筒を足すだけなら20〜22L、上着やジム用の着替えまで入れるなら24〜27L、1泊の出張も兼ねるなら28〜30L、17インチPCや紙の資料が多い職種なら33Lが目安です。基準は普段の荷物量ではなく、その週で一番荷物が多くなる日にしてください。本記事では20Lのシングルショットから33Lのビッグショットまでが選べます。
15インチのノートPCが入るのはどのモデルですか?
シャトルデイパック 28L、BCヒューズボックス2 30L、ホットショット 27L、ピボター 26L、VAULTの5モデルが15インチまでと公表しています。17インチまで対応するのはビッグショット 33Lだけです。ボルダーデイパック 24Lとボルダートートパック 22Lは13インチまでなので、容量が十分でもPCが入らない点に注意してください。ジェミニ22・ボストーク26・シングルショット 20Lは対応インチが公表されていません。
ノースフェイスの通勤リュックは防水ですか?
本記事の11モデルに「防水」と公表されたモデルはありません。公表されているのは素材の撥水性や生地のラミネート加工までで、シームシールもレインカバーの内蔵もありません。雨に最も強いのは、止水ファスナーとPC室の分離を備えたシャトルデイパック 28Lと、TPEファブリックラミネートで濡れと汚れに強いBCヒューズボックス2 30Lの2モデルです。本降りの通勤が多い方は別売りのレインカバーを併用してください。
満員電車で使うならどれを選ぶべきですか?
奥行の薄いモデルを選んでください。本記事で最も薄いのは奥行13cmのボストーク26で、次が奥行14cmのシャトルデイパック 28Lです。逆にホットショット 27Lとビッグショット 33Lは奥行20cm、ピボター 26Lは販売ページ表記で奥行24cmあり、背面の作り込みのぶん厚くなります。横幅も合わせて見ると、横幅26.5cmのボストーク26と横幅28cmのVAULTが細身です。
価格の安いモデルと高いモデルは何が違いますか?
本記事は8,980円から28,300円まで約3.2倍の幅があり、差は生地・PC室の独立・止水ファスナーの3点に出ています。最安のVAULTは約27Lで15インチPCが入りますが、PC室は独立しておらず生地もポリエステルキャンバスです。最高値のシャトルデイパック 28Lは840D ORBITEXナイロンで、PC室が完全に独立し、ファスナーも止水仕様。毎日PCを運び雨の日も背負う前提なら、この差は価格に見合います。
ノースフェイスの通勤リュックはスーツに合いますか?
箱型で自立するモデルとロゴの主張が小さいモデルを選べば合わせられます。自立しやすい設計と公表されているのはBCヒューズボックス2 30L、ボルダーデイパック 24L、ボルダートートパック 22L、ピボター 26Lの4モデルです。ロゴを抑えたいなら本体と同色ロゴのジェミニ22とボストーク26、落ち着いたマットな質感を取るならシャトルデイパック 28Lが向きます。打ち合わせでリュックを手に持ちたい方は、2WAYのボルダートートパック 22Lが使いやすくなります。
まとめ:ノースフェイスの通勤リュックの用途別おすすめ一覧
最後に、用途・ニーズ別のおすすめを一覧にまとめます。
| 優先したいこと | おすすめモデル | 価格帯 |
|---|---|---|
| 1万円以下で15インチPC対応 | VAULT | 8,980円台 |
| 2WAYで手持ちにも切り替える | ボルダートートパック 22L | 11,550円台 |
| 自立する箱型で13インチPC | ボルダーデイパック 24L | 13,970円台 |
| 荷物が少ない日の20L | シングルショット 20L | 13,800円台 |
| 1万円台で定番の箱型30L | BCヒューズボックス2 30L | 14,569円台 |
| 22Lの軽さと同色ロゴ | ジェミニ22 | 14,900円台 |
| 15インチPC対応で最軽量 | ピボター 26L | 15,840円台 |
| 奥行13cmで満員電車を抜ける | ボストーク26 | 16,220円台 |
| 通勤と自転車・休日の兼用 | ホットショット 27L | 16,890円台 |
| 17インチPCを運ぶ | ビッグショット 33L | 16,990円台 |
| 通勤と出張を1本で完結 | シャトルデイパック 28L | 28,300円台 |
ノースフェイスの通勤リュックを選ぶときは「対応PCインチ → 容量 → 奥行」の順に絞ると迷いません。まず自分のPCのインチ数で候補を切り、次に一番荷物が多い日の量で容量を決め、最後に通勤環境に合わせて奥行とシルエットを選ぶという順番です。
PCを持ち歩かない通勤なら選択肢は一気に広がり、軽さと細身を取るならジェミニ22とボストーク26、価格を取るならVAULTという分け方になります。ブランド全体を容量16〜33Lで見渡したい方はノースフェイスのリュックおすすめ10選、他ブランドの通勤リュックまで横断比較したい方はアウトドアブランドの通勤リュックおすすめ11選、ブランド単位で深く比べたい方はグレゴリーのデイパックおすすめやオスプレーの普段使いリュック、アークテリクスのリュックおすすめもあわせてご覧ください。容量の決め方そのものを整理したい方はリュックの容量目安ガイドが参考になります。



